業務内容
古墳の企画 経験豊富なスタッフがご提案
霊園業者様や石材店様のご要望に応じて、古墳を企画します。仏教霊園でも、古墳の区域を神式として神社が関与することで成立可能。神社との連携は、当社が設定します。霊園の立地条件、古墳区域の形や広さ、周辺の環境、ご予算などを考慮して、霊園施工に精通したスタッフが、最適の古墳を企画します。また、許認可関係でも経験豊富な専門家がサポート。
古墳の設計 古墳文化を体現した設計
古墳の施工 豊富な古墳施工経験
当社は創業間もないですが、すでに多くの古墳施工経験があります。施工費は、事業主様が負担する場合だけでなく、当社が負担することも条件次第では可能です。たとえ資金に余裕がなくても、お気軽にご相談ください。
古墳の販売 古墳墓の総合サイトで販売
販売中の古墳墓を比較検討できる、総合サイト「古墳の窓口」で古墳墓を販売します。
副葬品・埴輪の製作 古墳時代の技術を再現
古墳には副葬品と埴輪が不可欠です。御鏡、御剣、御勾玉、埴輪などの製作もお任せください。
事例
私の母方の墓は仏式の一般墓でしたが、父方の墓は神式の墳墓(上円下方墳)だったため、幼いころから何の不思議もなく、仏式と神式でお墓参りをしていました。
父が三男なので、新たに墳墓を造成しようと試行錯誤していたところ、周囲から「古墳」を造って欲しいという要望が多数寄せられました。それが株式会社前方後円墳を創業したきっかけです。
時代は変わり、今は墓石を建てる人が極端に減りました。少子化の時代で、墓を継承することが困難になったからと思われます。近年では、新規に販売されたお墓の過半数が「樹木葬」になりました。樹木葬とは、墓石を建てず、樹木などを墓標とするお墓です。
先土器時代から、縄文時代、弥生時代を経て大和時代(古墳時代)に至るまで、日本人の墓は樹木葬が基本でした。古墳もそうです。仏教が入ってくる前の墓は、樹木葬が基本だったといえるでしょう。天皇の墓もそうでした。大和時代の天皇陵は前方後円墳だったことはよく知られています。
今主流となった樹木葬は、西洋式が一般的ですが、純日本式の樹木葬を考えたら、それは自ずと「古墳」に行き着くのではないでしょうか。
曲線と直線で構成される前方後円墳は、美しく、どことなく人間的で、荘厳でありながら質素で、洗練された清々しいものです。
私たちは、複数の考古学者に協力を依頼し、現代版の古墳がどのようにあるべきか、その姿を探求してきました。そして、いま、一定の成果を得たと考えています。
古墳墓を全国に展開することで、古墳文化を顕彰し、多くの日本人が古墳文化への理解を深め、我が国の建国に思いをはせ、ひいては愛国心を深めることを期待してやみません。